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卒業制作

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卒業制作作品(3点提出の内の1点) 海鋒竜也



卒業制作最優秀作品賞受賞の言葉   

アートコース 海鋒竜也

 

僕は負けず嫌いです。だからこの二年間はずっと悔しい思いをしてきました。

夏期課題発表大会では一度も上位に入る事もできず苦汁をなめてきて、その度に「次こそは」「次こそは」と思い続けてきました。

美術やartの世界は、一位をとったからすごい訳でもないしビリをとったからダメという訳でもありません。

それでも、この学校で1等賞を穫れなければ外に出て何かを成し遂げる事などできない。そんな考えを持っていたものですから悔しさは尋常なものではありませんでした。

そして今回卒業制作で最優秀という形を与えられてみて何を感じたのかというと、それは非常にあっけないものでした。あれほど欲していた賞を与えられたのに想像していたほど自分の気持ちは昂らなかった。

むしろ喜びよりも、最優秀をもらえた事に納得できない悔しさが先にあったように思います。

結局、賞をもらえるかもらえないかが一番大事なのではなく、自分で自分の作品に1等賞を与えられるかそうでないかが、ものをつくる上では大切なのかもしれない。

そんなことを自分は思ったんです。

でも周りのみんなから「良かったね」と声をかけられた時は、素直に嬉しかったです!

みんながいたからとれた賞です。ありがとうございました!


今後、卒業したらこれまで当たり前に絵を描いているだけで良かった時間ばかりではなくなってしまいます。

生活の方にもっと目を向けなければならなくなり必然的に制作に向かう時間は削られます。

そんな中でどのようにやっていけば生活と制作の両立をはかる事ができるのか。

学校というモラトリアムの中からどうやって抜け出していけるのか。

これまでよりもより一層自分から動く事が大事になってきます。

だから大変だろうがなんだろうが生活し、足を動かしてたくさんのものを見て、制作し続け、発表していけるよう動きながら考え続けたいと思います。


中美での二年間、あっという間の二年間でした。

ついこの間入学したかと思えば一年から二年になり、そして卒業するところにきてしまいました。

きっとそれだけ濃い時間を過ごしたということでもあるのだと思います。

楽しい事もありました。同じくらい大変な事もありました。

良い悪いではなく、たくさんの事がこの二年間の中に凝縮されています。

友人とけんかしたこともありました。先生たちと一緒に飲みにも行きました。

でもその一つ一つがあったから今の自分があるのだと思います。

周りの先生方、後輩、友達がいたから頑張ってこれました。

また、応援してくれている家族のおかげでもあります。

決して一人でやってきた事ばかりではありません。

この中美での学生生活は今までの学生生活より大変充実した時間でした。

卒業する時期になっても、どんどん学びたい。もっと長くいたい。

そんなことを思えたのは初めてでした。

とてもよい二年間の中美生活でした。

本当にありがとうございました!


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海鋒君は、夏期課題発表大会ではいつも僅差で惜しくも選ばれなかったですね。

過去において、賞を逃して、これだけくやしい表情を見せる人はいなかったですね。

まあたぶん、そのくやしい想いがなければ、今の彼はなかったと思います。


中美は初心者を受け入れて、大きく育てる学校です。

でも、卒業制作で一位をとるのは、実は相当むずかしいです。

どの卒業年度の人を見ても、同級生で活躍する人が多いのです!

たとえば、イラストコース主任の浅沼先生は人気絵本作家としても国外各国でも出版されるくらいですが、同級生には世界の空山さん(多彩な作家活動をしていますが、犬型ロボット・アイボをデザインしたのも空山さんです)などいたり。

卒業後、さまざまな分野で活躍する卒業生に聞いても、なかなか卒業制作で一番はとれなかったようです。


さて、実はもう一つ、彼にうれしいニュースが!

若手作家の登竜門とも言われる「ワンダーシード2012」に、このほど見事入選!

石原慎太郎、小山登美夫、会田誠らそうそうたる審査員が選ぶこの展覧会に入選するのは、かなり難しいことですが、見事にその難関を突破。

実はもう、彼の作品が購入されたそうです。

この展覧会「ワンダーシード2012」はTWS渋谷の会場で2月26日まで開催されています。


今年もまた、すばらしい卒業生を送り出すことができます。

中美から世界へ!

大きく世界に羽ばたいていってほしいです。


専門学校中央美術学園

理事長 副田 勝久


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男子マラソンの代表争いも激戦ですが・・・


次世代中美アートの代表(?)争いもかなり激戦です!

画像はアート1年生鈴木君。画家になるために中美に入学。

初心者で入学しましたが、日々努力を続けて描き込んでいます。

どこまで伸びるか、楽しみな人材の一人。

思い切り、自分の可能性を伸ばしたい人は、

ぜひ、中美へ!


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